タイ日常生活観察サイト
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まもあん見聞録
感じる 在タイのまもあんが感じるタイ No.001-No.010
No.011-No.020
No.021-No.030
No.031-No.040
No.041-No.050
No.051-No.060
No.061-No.070
No.071-No.080


No.001 タイの日本事情その1
No.002 タイの日本事情その2
No.003 象
No.004 歩み
No.005 タイの病院
No.006 タバコ
No.007 レンタルビデオ
No.008 寒いタイ
No.009 走るタイ人
No.010 目に前にいるタイ人


感じるNo.001タイの日本事情 その12003年6月24日
またキムタクの顔がテレビに映りました。前宣伝に命かけています。
 近日タイでは日本と韓国のドラマがよく流れます。  5チャンネルでは「ごくせん」7チャンネルでは「ファーストラブ」そして、メインはiTV。「むこ殿」「ランチの女王」「整形美人」と続き今は「恋のちから」が放映されています。もちろんタイ語吹き替え。いつも声優さんが同じなのが気になります。さて、ここで「恋のちから」第一回から合間に流れるのが「HERO」のテロップ。いよいよSMAP、タイの上陸か。
 タイではまだSMAPの知名度は少ないです。CDも出回っていません。 まだまだ音楽祭参加のタッキーが有名か。キムタクも映画の撮影などで訪タイしていますが、タイ人さんのなかではまだまだ。いやこれから目立ちますね。  日本のドラマが放映されると、タイ人さんの前で日本の歌をカラオケしてもわかってくれるということ。「ひとりぼっちのハブラシ」は持ち歌です。
でもキムタク パクチー(香草)にがてだよな。


感じるNo.002タイの日本事情 その22003年6月25日
バンコクの洋楽を扱っているCD SHOPを覗いたら、鈴木あみが上位を占めていたのは一昔。今は宇多田ひかる、Boa、GLAY など。美容室で髪を切ってもらっているときのBGMがケミストリーだったら、なんか日本にいる雰囲気となります。(終わった後の髪をみたら、「うータイにいるんだ」と思いますが、、)
 テレビでも深夜枠を中心に、プロモーションがよく流れています。
 浜崎あゆみが、やはり若い世代には人気が一番かもしれません。
 男性ではタッキーですね。
 GLAYはこちらでも販売網を強化しているので、他の日本人アーティストのCD価格からすると、若干安く設定しています。
 でも、タイのCDが100−200バーツのなか、日本人のCDが500バーツほどと、料金格差は大きく、そう頻繁にぼくも買っていないのが事実です。日本から見たら安いけどね。
 一般にタイの中で、日本人アーティストに関心があるのは都市部の10代。ぎりぎり20代。特に女性。それ以外はまだまだ認識度が低い状況。永遠のアイドル”ドラえもん”にはまだまだ到達しません。


感じるNo.0032003年6月30日
日本にて日々驚くことって頻繁にありますか?
 ぼくは30年近く日本に居ましたが、振り返ると、1度も驚くことなく1日が過ぎ去ったこともあった気がします。
 タイに来てまず驚いたのは道端で象と遭遇した時でしょうか。今はバンコク都内に象を入れることは禁止されていますが、以前は、タイ東北地方スリンなどにいた象が食料不足を理由に、象使いに導かれてバンコクによく入っていました。
 これは象にとっては大変酷なことで、車などの振動を直接感じ取ってしまう繊細な神経の持ち主の象にとって、ストレスで狂ってしまう状況もあり、あまり遭遇しないことを当時願っておりました。でも、さすがに当初は1日の生活の中で象を追い抜かすということが普通にあり、変な日常生活とおかしく思っていました。象を抜かすときは前を通りましょう。後ろを通りますと蹴られるか、糞が飛んできても文句はいえません。
 観光に来られて象と身近に対面するには、ROSE GARDEN や アユタヤで象のりなどいいでしょうし、チェンマイ、カンチャナブリ−、プーケットではもっと本格的に象のりを体験できます。
 人それぞれに人生があるように、象一頭にも運命があります。  ぜひ、象のりなどの機会がありましたら、想像以上に過酷な「象生」を送っている象たちに、気持ち多くえさ(たいていバナナ)を与えてあげてください。


感じるNo.004歩み2003年7月16日
ぼくは本来、気が短いほうです。それを自覚しているので、日ごろはのんびり構えています。何かことがあるとササッと対応します。それが時には、気が利いたりするのですが、タイミングやスピードを間違えるとチョコチョコなにしてんだと指摘されます。
 でも基本的に日本人、特に都会生活している人は、社会のルールを体で覚えているので、人ごみに飲まれてもまけない技を身に付けていますよね。ぼくが帰国の度に感じるのは、もともと慣れてはいなせんが東京の人の歩くスピードは驚きます。地下鉄のエスカレーターを左右そろっているのも驚きます。日本で普通でもタイの暮らしの中では普通ではないのですね。
 たとえば、歩道を歩いてタイの人々は前に居る場合、ぼくの感覚では遅い!の一言。ぼくより歩く速さが早いタイ人さんはそう見かけません。そして抜かせられません。男女、女女、男男どのカップルでも手をつないでいるパターンが多々。歩道には露天や行商が並び、電話ボックスが立っていたり、電信柱が建っていたり、妨げるものが多々。そうこうしているうちに、正面からオートバイがぼくらに接近、左右に避け、その隙にぼくは前へ。なんで歩道をオートバイがとおるのか?それは道路が渋滞していたわけで。近くに警官が居てもそれは日常茶飯事な出来事。


感じるNo.005タイの病院2003年7月18日
ぼくはおそらく丈夫な体のほうだと感じます。これも生んでくれた親に感謝でしょうか。ただ、最近のビール腹から察するに、内面では少々不都合な事態になっているのではと感じている今日このごろ。
 バンコクには日本語の通じる総合病院が数箇所あり、何度か出入りしていますが個人的にはまだ通ったことがありません。入院された方が皆言いますが、特に個室に入った方は、3★ホテルの環境とくらべたらその設備のよさに満足されるようです。清潔なべッド、広さ、浴室設備どれをとってもデラックス。バムルンガー病院なんかはマンダラ・スパが施設にあったりします。
 個人的にお勧めなのがバンコク(ゼネラル)病院。ラマ9世通り近くと、都心からは少々遠めに感じますが、日本大使館領事部のあるアソ−ク通りにも近いし、日本の食材を扱っているフジスーパー2号店もタクシーで気軽に行ける距離。近所にはRADISSON,MAXX,AMARI ATRIUM といった日本の人が安心して滞在できるホテルのあり付き添いなど発生した際も対応しやすいです。病院の2階には日本人専用のコーナーもあり、医師も日本人の気持ちを察してくれる先生がそろったりしています。もしもの入院の際にも適切に対応してくれます。個人ではお世話になっていませんが、ある事情で大変そのケアに感服した経緯があり、あーこれなら安心と感じております。
 タイの総合病院は、会計で各種クレジットカードも利用できること多々なので、助かります。短期旅行でバンコクに居る際、クレジットカードの保険でフォローできることもあります。(支払い方法などはケースバイケース)日本語が通じにくい病院でもお勧めはありますが、やはり言葉の解釈が信用を築きます。迷ったら、バンコク(ゼネラル)病院へお世話になってみたら?
BANGKOK HOSPITAL

2 SOI SOONVIJAI 7, NEW PETCHBURI ROAD, BANGKOK 10320
TEL; 02-310-3257 (IMS=日本人受け入れ) 09-814-3000(携帯、緊急24時間)
http://www.bangkokhospital.com


感じるNo.006タバコ2003年7月20日
2002年11月まさかこんなにスムーズに行くとは思いませんでした。タイ国内冷房のある室内、公共の場所などで喫煙が禁止になりました。禁止場所での喫煙は罰金対象となり、それは、吸わせたとして管理者にも罰金が請求されます。この8ヶ月の間に、レストランから灰皿が消え、店の表で立ちタバコをしている人たちが出現。そして現在もこのルールは守られています。これは喫煙者に対してよりも、喫煙者のそばにいる人への「被害」を重んじた形でした。
 このルールの施行は本当に迅速でした。マイペンライで見つかっても見過ごしてくれるのかな、と思いきや、文句なしの罰金対象。特に日本食レストラン、居酒屋から一時期一足がへり、社会的影響が大変大きくなりました。
 前兆はありました。タイではテレビでの喫煙シーンにはモザイクがかかります。最近放映が始まりました「HERO」でもキムタクの手元から顔にかけてモザイクが。スーパースターにも容赦なし。
 近日喫煙とアルコール規制が目覚しいタイ。確かに日中は喫煙の機会を見るのが減りました。しかし、夜になると、場所には注意するでしょうが、お酒がメイン、かつ大多数が喫煙をするパブは喫煙OKなので、変わりはありません。
 ぼくは基本タバコは吸いません。吸えといわれたら吸えます。ただし、当時街角で張られた喫煙するとこんな子供が生まれますというポスターを思い出し、多分口にしないと思います。喫煙者にはだんだん肩身が狭い思いになっていますね。


感じるNo.007レンタルビデオ2003年7月21日
タイはコピー天国とよく言われています。ただし、タイ国内で作られているもののほか中国市場から出回っているものも多し。ただし、現在の政府の政策により厳しく取り締まりがされている現状です。タイのスーパースターたちも合同でコンサートを開き、正規のCDを買いましょうとPR。販売が集中していたパンティッププラザはこのところ、おっおぴらにコピーは見られません。これも本当に着実に対処しています。ただし、まったくなくなったわけではありません。
 レンタルビデオもタイにはあります。そこの最大大手がツタヤ。1997年から「ツタヤ・タイランド」として店舗をはじめ、途中分かれた「楽々」の店舗を今年買収。さらに勢力を広げています。品そろえはビデオ、ビデオCD, DVD と各社。ただし難点をいえば、それぞれの店のメンバー利用しかできないこと。フランチャイズの面でなんとも残念。カードだけが増えていく次第です。あと、ごめんなさい。だんだん落ち着いてきましたが、店員がわかっていない。とくにシーロム店。ここは「楽々」から引き継いだところですが、マニュアルが身に着いていないので、カウンターでビデオを借りるのに20分も待たされた経験有り。早くて5分。少し落ち着いてきましたが、まだまだ残念な対応。今後のご検討を願います。
 ツタヤいじめではなく、タイのお店でマニュアルを使っているだろう業態、ケンタッキー、マクドナルドも同様に感じます。なぜマニュアルが身につかないか。これはまたの機会に。
 感じるのは、多分コピーはなくならないでしょう。そんな気がします。


感じるNo.008寒いタイ2003年8月30日
タイは熱帯の国。寒さなんて関係ない! と思っていたら、一部大間違い。
寒い!寒い! 
どこが寒いか? それは「サムイ島」という寒い冗談以外でいうと「冷房」。
タイのクーラーはすごく冷えます。おそらく、タイの社会のなかでは、「クーラー=エアコン」とは車、テレビの次の家庭のシンボルになるのではと感じます。 うちわや扇風機のさらに上ですし、購入、設置に料金もはりますし。
たしかにクーラー(タイ語で「エア」)は暑い外から戻ってきたときなど、 とても気持ちがいいもの。でもそこにずううツといるとなると話は別。
そのするどい寒い冷気は体をつらぬき、手はかじかみ、、、、 いやー日本の冬より、オフィスの中だと寒く感じます。 しばれます。(←道産子風に言うと)
でもそれが社会のステータスと機能重視の風潮なんでしょうね。

ほかにも、バス、とくに観光バスなどはなかなかの寒さ。
王宮観光に半そでは適さないので、女性の方など薄手のカーディガンなんか あればいいのかもしれません。
レストランも同様。冷房の効いた部屋でかんかん冷えのビールなんか飲んだら 頭がつーーんときますね。
ところがレストランの場合そうはいかないときもある。
出てくるビールがぬるいことが多々。ぬるいシンハービールはそのアクの強さから 悪酔いの最高の素材になってしまいます。なのでタイではビールに氷を入れ、冷やしがてら、シンハーのアクをとってたりします。決して家で飲んでいた際、冷えていないので氷を入れていたという わけではないと思います。(一部あるかもしれません)
一方、冷えているビールが出てくる場合、 かちかちに表面のビンが凍っていたりするときも。そういうときはひとまずビールのシャーベットを 堪能し、溶けるのを根気よく待ちましょう。今はクーラ−の話でした。

2002年11月の禁煙法により、冷房のきいたレストランではタバコが吸えなくなりました。
まもなく黒煙を出している不良車輌の取締りが強くなります。
こうしたエコ=自然主義に、今後のエアコン業界の行方が見え隠れしているのかもしれません。

ひとまず、寒いです、はい。
ところが、この環境から外に出ると、そこは猛暑。10分もしないうちに、熱気あるフライパン地獄に もまれます。この外に出た瞬間の生暖かい感触がタイにいるんだと再確認させてくれます。
それぞれ意味があるんですね。


感じるNo.009走るタイ人2003年8月30日
一般にタイ人は走りません。 というか走ることをしませんでした。 意味がないからです。(勝手な解釈)
暑くて走ったら余計暑くなるし、サンダルで走りずらいし。
これは以前の「歩く」でもニュアンスを書いていますが、日ごろの生活の中で 「走る」ことこそ、タイ人らしくない行為はないかもしれません。
以前は走っているのは泥棒だけといわました。
だから走っていたらよく観られたものです。
そのうち、走ることに疲れを感じ(決して年のせいではありません)、 ぼく自体も走ることはやめました。今は「急ぎ歩き」です。

さてこんな状況かと思いきや、最近はちょっと違ってきます。
スカイトレイン(BTS)のサイアム駅。ここは西ー南路線と北ー東路線の 乗り継ぎ駅ですが、同じホームの左右に列車が着きます。 南発西行きを降りると目の前には東発北行きの列車が。
ここで走ります。
本当に走ります。
どたばた走ってぶつかります。
謝る前に走っています。
改札階に降りる際もそう。目の前のエスカレーターめがけて走ります。
で、混みます。エスカレーターに向かおうとして、対向列車めがけて走るタイ人さんと またぶつかります。外人は一般にその渦の中に飲まれます。
階段で下りれるんです。ところがそれは端にあって、ほとんどそちらには行かない。 改札階は階数でいうと2階。3階から2階へはエスカレーターと階段がありますが、 3階と4階の上り降りはメインはエスカレーター。これ効率悪いです。

ほとんど待つことなく、列車がくるシステムのスカイトレイン(BTS)。
本当、何も走ることはないのに、かなり危険度あります。
お子さん連れのかた、巻き込まれて迷子にご注意ください。
荷物を両手に持っている人、ぶつかられてくるくる回らないでください。
本当ご注意ください。


感じるNo.010目の前にいるタイ人2003年9月02日
これ気をつけたほうがいいですよ。
エレベーターやスカイトレイン(BTS)の扉が開くと、目の前に人が立っている。それがバンコクです。
これびっくりしますよ。出会い頭ですから。これで出会いが起きればいいですが、、、。
昼食時、買ってきたラーメンの袋(麺とスープは別の袋)をもった人とばったり、出会い頭にぶつかって「あちち」、、ってことにならないことを願っております。 (実話ではございません)  


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